みなさまこんにちは!ひさびさのブログ更新となりますが、お元気でお過ごしでしょうか?
いまは8月 夏真っ只中、厳しい暑さが続く毎日となっています。いつも以上に気を付けて、水分や塩分・適切な休息をとり、ご自愛いただきたいと思います。
さて今回は、今年の大きな変化である【普通車の電子車検証】について、名義変更や継続検査をOSSでおこなった後、記録事務代行サービスを利用して弊所の事務所内で書き換えをおこなった経験・感想をお伝えしたいと思います。
まず、おさらいですが(以前に書いたかしら・・)今年から交付される普通車の車検証は、昨年までと大きく変わっています。
昨年まで記載があった、車検証の所有者・使用者住所・使用の本拠地・車検満了日の情報が記載されておらず、それらの情報は 車検証にくっついていますICタグの中に入っています。
(サイズがA6サイズとなり、とても小さくなりましたね。)
さまざまな手続きの条件があるにしても、基本的にこれらのICタグの情報のみを変更する手続きについては、OSSで行うと、その後は運輸支局に赴かなくても、行政書士事務所やディーラーさんで車検証の書き換えが可能となっています。
それらの手続きの制度の名前としては記録事務委託制度、車検証を書き換える手続きを記録事務代行サービス、といいます。
具体的に弊所で行っている継続検査OSSを例に紹介します。
例えば、
火曜日夕方にディーラー様から車検証お預かり
翌水曜日朝8時50分から、弊所にて継続OSS手続き開始、検査手数料支払い、だいたい9時半ごろまでに重量税支払いまで完了。
その後、これまででしたら、
岐阜運輸支局へ行って、新しい車検証受け取り → 夕方ごろに、ディーラー様等の指定整備事業者様にお届け
となりますが、記録事務代行の場合
記録事務代行アプリ 起動 1分 車検証データ書き換え、検査標章印刷、車検証記録事項印刷 2分→ 昼までには指定整備事業者様、ディーラー様に、書き換えた車検証をお届け
が、可能となります!
では実際に行ってみて・・・・の感想をご紹介しましょう。
まず、初めて最後まで完了できたときは・・・正直、感動しました。
一瞬で、車検証ICタグのデータを書き換え完了!(本当に一瞬!)
普段、運輸支局で受け取っている検査標章を、事務所で印刷できた!
今年から登録のときに車検証といっしょに交付されています、車検証記録事項を事務所で印刷できた!
これまで支局に運んでいた車検証を、事務所で書き換え、素早く指定整備事業者様にお届けできた、という達成感に浸りました!
車検証をお届けしますと、指定整備事業者様は、車検のご依頼を受けたお客様に車検証を早めに渡すことができることになります。
指定整備事業者様としては、1つの業務の完了が早くなることで、業務の収益性があがっていくことになると思います。
記録事務代行サービスでは、検査標章の用紙管理・記録事務代行アプリを用いた電子車検証の書き換え・検査標章などの印刷に時間がかかることになりますので
継続OSSにおいて、事務手続きを行政書士にお任せすることで、より事業を効率化して本業に専念してはいかがでしょうか?
今回は、記録事務代行を実際に度々行ってきての感想を中心にお伝えしました。
今後も、業務を行っての最新情報を、みなさまにお伝えしていたきいと思います。
次回もお楽しみに!