こんにちは。雨の多い時期になり、晴れた日でも蒸し暑く気圧の替わりやすい時期となってきました。
雨が降ると・・・車の乗り降りが大変、車庫証明の現地確認がしにくい、運輸支局での手続き後に多くの車検証やプレートの仕訳が大変、など、どうしても仕事がしにくいというイメージがありますが、体中の60%は水なので、恵みの雨・水の豊かな国を思い、水と共存できる生活に感謝していきたいと思います。とはいえ、雨の降りすぎは、なるべくお控えください、、、。
さて、弊所でよく行っています、継続検査OSSのメリットのひとつをお伝えしたいと思います。
まず 継続検査OSS申請のながれを説明します。
①車両データをいただく 車検証(原本やコピー)など
②OSSデータ作成 弊所は、GスクラムさんのGトライを用いています(Gトライは、自検協の一意検索で正確な車両データを取得できますのでとても便利です)
③国(運輸支局)による、受付審査
④検査手数料 1000円 ダイレクト納付
⑤技術管理手数料 400円 まとめ払い 納付
⑥国(運輸支局)による、自賠責保険情報・適合証情報 審査
⑦重量税 ダイレクト納付 → 手続き 完了
⑧古い車検証を 運輸支局に持参し、車検証交換(新車検証と検査標章 受領)
上記③ の「運輸支局による受付審査」のときに、自動車税の納税確認ができない・もしくは駐車違反金の滞納がある場合は、 ④の検査手数料を納める前に、画面にメッセージがでます。
現在は普通車の場合のみとなりますが、これが、継続検査OSSの、最大のメリットの1つかと思います。
もしこの未納のメッセージがでたら、お客様にご連絡し、事情を説明した上で指示を仰ぎます。ほとんどの場合は、このまま手続きを進め、手数料を払っていきます。
紙(窓口)申請の場合は、運輸支局などの窓口に行って書類を提出しないとわからない情報が、OSS申請の場合は、事務所にいながら画面上にメッセージがでる、というのがとても便利です。すぐにユーザー様に状況を確認していただきます。「納税が直前だったために、まだ運輸支局にデータが反映されていない」ということもありますが、そのときは数日待ってから車検証交換するか、納税したことのわかる証明書を車検証といっしょに運輸支局に持参し、新しい車検証を受け取ることができます。
継続検査OSSは、結構メリットが多く、いいなぁと思います。
今回は、以上です。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。次回もお楽しみに!